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1定点医療機関当たり新型コロナ新規感染者数(75)<with手足口病・マイコプラズマ肺炎・インフルエンザ>

新型コロナウイルス

全国コロナ感染者数、9週連続で減少

厚生労働省は、

11月1日

全国に約5000ある

定点医療機関に

10月21日~27日に

報告された

新型コロナウイルス

の新規感染者数は、

合計8359人で

1定点当たり1.69人

あった

と発表した。

 

前週の約0.91倍で、

9週連続で減少した。

 

昨年の同時期は、

1定点当たり2.86人

であった。

 

都道府県別の最多は

北海道の3.87人。

 

次いで、

岩手県3.13人、

長野県3.07人

と続く。

 

主要都市では、

東京都1.17人、

愛知県2.06人、

大阪府1.04人、

福岡県0.81人

であった。

 

34都府県で減少

した。

 

10月27日までの

1週間に

定点医療機関に

報告された、

新規入院患者数は

801人で、

前週から

156人減少した。

 

集中治療室(ICU)に

入院した患者は

34人で、

前週から1人増えた。

 

都道府県別では、

北海道3.87人、

青森県2.17人、

岩手県3.13人、

宮城県2.30人、

秋田県3.00人

山形県1.91人、

福島県2.17人、

茨城県2.43人、

栃木県1.75人、

群馬県1.75人、

埼玉県1.92人、

千葉県2.04人、

東京都1.17人、

神奈川県1.45人、

新潟県2.53人、

富山県1.31人、

石川県1.42人、

福井県0.95人、

山梨県2.93人、

長野県3.07人、

岐阜県2.33人、

静岡県2.19人、

愛知県2.06人、

三重県1.43人、

滋賀県1.03人、

京都府1.19人、

大阪府1.04人、

兵庫県1.30人、

奈良県1.27人、

和歌山県1.06人、

鳥取県1.41人、

島根県1.16人、

岡山県1.63人、

広島県1.58人、

山口県0.85人、

徳島県0.89人、

香川県1.79人、

愛媛県2.90人、

高知県1.50人、

福岡県0.81人、

佐賀県0.49人、

長崎県0.99人、

熊本県1.14人、

大分県0.60人、

宮崎県0.62人、

鹿児島県0.80人、

沖縄県0.84人

であった。

 

手足口病、マイコプラズマ肺炎の状況、長崎県・福岡県・東京都

<長崎県>

県内では

手足口病

流行が続いて

いる他、

マイコプラズマ

肺炎

の報告数も増加

傾向にある。

 

県感染症情報

センターに

よると、

10月21日から

1週間における

手足口病

の報告数は

223人で、

前週より54人

増えている。

 

定点当たりの

報告数は

5.07人で、

警報レベル(5.0)

19週続いている。

 

また、

マイコプラズマ肺炎

の1週間の報告数は

23人で、前週より

2人増えた。

 

加えて、

インフルエンザ

報告数も

6週続けて増加

しており、

県感染症情報

センターは

いずれも、

手洗い、

うがい、

を徹底するなど

感染防止を

呼びかけている。

 

<福岡県>

県内では、

口や手足に

発疹が出る

「手足口病」

の感染者数

高止まりし、

20週連続で

警報レベル

となっている。

 

県によると、

10月27日までの

1週間に、県内の

定点医療機関に

報告された

「手足口病」

の感染者は、

1医療機関当たり

8.13人で、

前週からほぼ

横ばいで、

20週連続の

警報レベル

なっている。

 

手足口病は、

口の粘膜、

手のひら、

などに水泡の

ような発疹

現れ、それが

消えた後も、

3~4週間は便に

ウイルスが排出

される。

 

県は

手洗いの徹底、

タオルの共有を

避ける

などの

感染対策を呼び

掛けている。

 

一方で、

マイコプラズマ

肺炎は、

1医療機関当たり

1.93人と前週より

やや減少したが、

感染者は、

例年を大幅に

上回る状況が

続いている。

 

マイコプラズマ

肺炎は、

子どもや若い人に

多く、

発熱、

全身のだるさ、

頭痛、

などの症状が出る。

 

解熱後も

咳が3~4週間

続くのが特徴で、

県は

咳が長引くなどの

症状がある場合は、

医療機関に相談の

上、受診するよう、

呼びかけている。

 

<東京都>

発熱、

乾いた咳が続く

などの症状が出る

「マイコプラズマ

 肺炎」

の、

東京都における

患者報告数が2週

連続で過去最多を

更新した。

 

東京都感染症情報

センター

によると、

10月21日~27日

までの1週間で

「マイコプラズマ

 肺炎」

の患者報告数が

1医療機関あたり

4.84人となり、

前週から26%増加

した。

 

2週連続で、

1999年の統計開始

からの過去最多

更新した。

 

都によると、

マイコプラズマ

肺炎は、

発熱、

倦怠感

の後に

が長引き

重症化した場合

には

脳炎

などの合併症を

引き起こす可能性

が大きい

とのことである。

 

インフルエンザと風邪の相違点

インフルエンザの

流行は

日本では

例年、

11月下旬~

12月上旬

に始まり、

翌年1~3月に

増加して

4~5月に減少

する

というパターン

である。

 

また、

インフルエンザ

ウイルスに

感染すると、

38度以上の発熱、

頭痛、

関節痛、

筋肉痛、

倦怠感

などの症状が

急速に現れる

のが特徴である。

 

更に、

重症化した場合は

急性脳炎、

肺炎

を伴うことがある。

 

一方で、

普通の風邪は、

様々なウイルスに

よって起こり、

喉の痛み、

鼻汁、

くしゃみ、

などの症状が

中心で、

全身症状は

あまり

見られない。

 

ここで、

インフルエンザと

風邪の相違点を

列挙する。

 

<初発症状>

・インフルエンザ

 ①発熱

 ➁悪寒

 ③頭痛

・風邪

 ①鼻咽頭の

  乾燥感

 ➁くしゃみ

 

<主な症状>

・インフルエンザ

 ①発熱

 ➁筋痛

 ③関節痛

・風邪

 ①鼻汁

 ➁鼻閉

 

<悪寒>

・インフルエンザ

 ①かなりある

・風邪

 ①短期間に少し

  ある

 

<熱型、期間>

・インフルエンザ

 ①38~40℃、

  3~4日間

・風邪

 ①平熱~微熱

 

<全身痛、筋肉痛、

     関節痛>

・インフルエンザ

 ①かなりある

・風邪

 ①ほとんどない

 

<倦怠感>

・インフルエンザ

 ①かなりある

・風邪

 ①ほとんどない

 

<鼻汁、鼻閉>

・インフルエンザ

 ①後半から著しい。

・風邪

 ①初期より著しい。

 

<咽頭>

・インフルエンザ

 ①充血した上、

  扁桃が腫脹

  する。

・風邪

 ①充血する。

 

<結膜>

・インフルエンザ

 ①充血する。

・風邪

 ①アデノでは炎症

  する。

 ➁咽頭結膜熱では

  特に炎症がひどい。

 

<合併症>

・インフルエンザ

 ➀気管支炎

 ➁インフルエンザ

  肺炎

 ③細菌性脳炎

 ④脳症

 

・風邪

 ➀稀にしか

  起こらない。・

 

<病原>

・インフルエンザ

 ①インフルエンザ

   A、B

・風邪

 ①ライノウイルス

 ②アデノウィルス

 ③コロナウイルス

 ④RSウイルス

 ⑤パラインフル

  エンザウイルス

 ⑥インフルエンザ

  ウイルスC

 

インフルエンザの種類と歴史

季節性インフル

エンザは、

ウイルス粒子内

の抗原性の違い

から

A型、

B型、

C型

に分けられる。

 

A型は、

原因となる

抗原性

小さく変化

しながら、

毎年

世界中の人の

間で流行して

いる。

 

症状として、

38度以上の

高熱、

悪寒、

関節痛、

筋肉痛

などがある。

 

この型の

ウイルスは

多くの変異株が

存在し、

増殖力が速く、

しかも

感染力が強いので

流行しやすいのが

特徴である。

 

B型は、

突然変異を

起こしにくく、

A型のように

世界的な大流行

を起こすことは

ないが、

症状は重く、

数年おきに流行

して猛威を振るう。

 

C型は、

感染しても軽症で

済むことが多く、

免疫を持っている

人が多いのが

特徴である。

 

そんな中、

時として

抗原性が

大きく異なる

インフルエンザ

ウイルスが現れる。

 

これを

新型

インフルエンザ

という。

 

多くの人が免疫を

獲得していない

ことから、急速に

蔓延することに

よって起こる新型

インフルエンザは

いつどこで発生

するのか、

誰にも予測する

ことはできない。

 

ここで、

過去に流行した

新型

インフルエンザ

を列挙する。

 

①大正7年~8年

 (1918~19年)

 スペイン

 インフルエンザ

 

➁昭和32年~33年

 (1957~58年)

 アジア

 インフルエンザ

 

③昭和43年~44年

 (1968~69年)

 香港

 インフルエンザ

 

④平成21年~22年

 (2009~10年)

 新型

 インフルエンザA

 (H1N1)

 pdm2009

#pdm=パンデ

    ミック

 

世界に流行が広がり、

多くの人が

新型インフルエンザ

に対して免疫を持つ

ようになると、

新型

インフルエンザは

季節性

インフルエンザと

して取り扱われる。

 

新型

インフルエンザA

(H1N1)

pdm2009

についても、

2011年4月からは

季節性

インフルエンザ

として扱われて

いる。

 

石川県、インフル・コロナ・溶連菌・感染性胃腸炎・手足口病・流行性角結膜炎・マイコプラズマ肺炎の現状

<インフルエンザ>

県全体0.65人、

金沢市047人、

南加賀0.40人、

石川中央1.64人、

能登中部0.17人、

能登北部0.00人。

 

<コロナウイルス>

県全体1.42人、

金沢市0.76人、

南加賀0.60人、

石川中央1.82人、

能登中部3.00人、

能登北部2.75人。

 

<A群溶血性

 レンサ球菌

  咽頭炎>

県全体1.10人、

金沢市1.00人

南加賀1.17人、

石川中央1.00人、

能登中部1.75人、

能登北部0.50人。

 

<感染性胃腸炎>

県全体3.79人、

金沢市3.91人、

南加賀4.33人、

石川中央5.00、

能登中部2.75人、

能登北部0.00人。

 

<手足口病>

県全体7.76人、

金沢市9.36人、

南加賀3.83人、

石川中央13.00人、

能登中部5.00人、

能登北部0.50人。

 

<流行性角結膜炎>

県全体057人、

金沢市1.00人、

南加賀0.00人、

石川中央1.00人、

能登中部0.00人、

能登北部0.00人。

 

<マイコプラズマ

   肺炎>

県全体2.40人、

金沢市3.00人、

南加賀4.00人、

石川中央0.00人、

能登中部4.00、

能登北部1.00人。 

 

<コロナウイルス>

 

<A群溶血性レンサ球菌咽頭炎>

 

<インフルエンザ>

 

<感染性胃腸炎>

 

<手足口病>

 

<流行性角結膜炎>

 

<マイコプラズマ肺炎>

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