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1定点医療機関当たりの新型コロナウイルスの感染者数(51)<with溶連菌・インフルエンザ>

新型コロナウイルス

コロナ感染者数14週ぶりに増加

厚生労働省は5月17日、全国に約5千ある

定点医療機関に5月6日から12日に報告

された新型コロナウイルスの新規感染者

数は計1万3652人で、1定点当たり2.76人

だったと発表した。

前週の約1.22倍で、13週連続の減少から

増加に転じた。

昨年の同時期(2.63人)より多かった。

都道府県別の最多は

沖縄の12.04人で、

鹿児島県4.60人、

岩手県4.51人,

と続く。

主要都市では、

東京都2.28人、

愛知県2.85人、

大阪府2.08人、

福岡県2.26人、

であった。

41都道府県で増加した。

5月12日までの1週間に定点医療機関に

報告された新規入院患者数は1149人で、

前週から36人増加した。

集中治療室(ICU)に入院した患者は44人

で、前週から7人減った。

都道府県別では、

北海道3.85人、

青森県4.22人、

岩手県4.51人、

宮城県2.96人、

秋田県4.17人、

山形県2.84人、

福島県2.37人、

茨城県2.71人、

栃木県2.51人、

群馬県2.26人、

埼玉県2.82人、

千葉県3.20人、

東京都2.28人、

神奈川県2.40人

新潟県3.55人、

富山県2.87人、

石川県2.67人、

福井県1.31人、

山梨県2.98人、

長野県3.62人、

岐阜県3.37人、

静岡県2.38人、

愛知県2.85人

三重県1.43人、

滋賀県1.77人、

京都府2.48人

大阪府 2.08人

兵庫県2.55人、

奈良県2.67人、

和歌山県2.16人、

鳥取県2.79人、

島根県3.24人、

岡山県2.30人、

広島県2.34人、

山口県2.01人、

徳島県1.84人、

香川県1.62人、

愛媛県1.79人、

高知県2.34人、

福岡県2.26人、

佐賀県3.38人、

長崎県2.43人、

熊本県2.84人、

大分県1.64人、

宮崎県1.98人、

鹿児島県4.60人、

沖縄県12.04人、

であった。

インフルエンザ新規感染者数減少

インフルエンザの感染者数は、1定点

当たり0.34人で前週(0.45人)の

約0.76倍に減少した。

2週連続で、流行の目安となる1.0

を下回った。

劇症型溶血性レンサ球菌感染症増加

手足の壊死などを引き起こし、死に

至ることもある、

「劇症型溶血性レンサ球菌感染症」

の報告が過去最多となるペースで

増えている。

専門家は手洗いや傷口の消毒など

基本的な感染対策を呼び掛けて

いる。

劇症型溶血性レンサ球菌感染症は、

主に「A群溶血性レンサ球菌」と

呼ばれる細菌に感染し、手足の

壊死や多臓器不全などが起こる

感染症で30代以上に多いとされ、

症状が急激に悪化して死に至る

こともある。

国立感染症研究所によると、今年

に入ってから今月5日までの国内

患者数は速報値で801人で、

去年の同じ時期の2.76倍となって

いる。

昨年1年間の患者数は現在の方法で

統計を取り始めてから最も多い941

であったが、それを上回るペース

なっている。

患者が増えている原因は詳しくは

分かっていないが、新型コロナウイ

ルスへの対策が緩和されて以降、

同じ種類の細菌による咽頭炎の

患者数が増えた影響などが指摘

されているということだ。

詳しい感染経路は分かっていない

が、傷口からの感染などが考えら

れるということで、国立病院機構

三重病院のA院長は、

「この細菌自体は多くの人が持って

  いるが、怪我をして傷口から菌が

  入り込むなどすると劇症型になり

  得る。

  怪我をした時に消毒する、手を洗う

  といった感染対策が重要だ」

と話す。

石川県、コロナ・溶連菌・感染性胃腸炎・手足口病・流行性角結膜炎

<コロナウイルス>

県全体2.67人、

金沢市1.59人、

南加賀1.50人、

石川中央1.91人、

能登中部9.67人、

能登北部1.75人。

<A群溶血性レンサ球菌咽頭炎>

県全体1.90人、

金沢市1.73人、

南加賀0.33人、

石川中央1.33人、

能登中部5.00人、

能登北部3.00人。

<感染性胃腸炎>

県全体5.59人、

金沢市7.82人、

南加賀6.17人、

石川中央3.83人、

能登中部4.00人、

能登北部0.00人。

<手足口病>

県全体2.21人、

金沢市1.09人、

南加賀3.50人、

石川中央4.50人、

能登中部1.00人、

能登北部0.00人。

<流行性角結膜炎>

県全体1.71人、

金沢市1.33人、

南加賀2.00人、

石川中央6.00人、

能登中部0.00人、

能登北部0.00人。

コロナ、東京・埼玉・神奈川・千葉の状況

<東京都前週比1.53倍>

東京都は都内の新型コロナの感染

状況を発表した。

5月12日までの1週間の感染者数

1医療機関当たり2.28人で、前週

の1.53倍になった。

都は、こまめな手洗いや場面に

応じたマスクの着用など感染

対策を呼びかけている。

<神奈川県3週ぶりに増加>

神奈川県は5月12日までの1週間

の新型コロナウイルスの定点把握

による感染状況を公表した。

県によると、県内の医療機関から

879人の新規感染者の報告があり、

1医療機関当たりの平均は2.40人で

3週間ぶりに増加した。

<埼玉県前週に比べ増加>

埼玉県内の感染症について県は、

5月12日までの1週間の1医療機関

当たりの新たな感染者数を発表

した。

それによると、新型コロナは2.82

で前週と比べて増えた。

埼玉県は引き続きこまめな手洗いや

咳エチケットなど基本的な感染対策

を心がけるよう呼びかけている。

<千葉6週ぶりに増加>

千葉県は、新型コロナウイルスの

「定点把握」による感染状況を発表

した。

5月12日までの1週間の1医療機関

当たりの新たな感染者数は3.20人

で、前週の2.80人比べておよそ

14%増加した。

前週より増加したのは6週ぶりで

ある。

年代別で50代が最も多く、次いで

10代、20代などとなっている。 

<コロナウィルス>

<A群溶血性レンサ球菌咽頭炎>

<感染性胃腸炎>

<手足口病>

<流行性角結膜炎>

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