<INTRODUCTION>
このブログは、
新型コロナウイルス
感染後に続く、
得体の知れない不調に
悩むあなたのために
書かれています。
倦怠感、動悸、
息切れ、めまい……。
病院に行っても『異常なし』
と言われ、
誰にも理解されないつらさ。
その原因、もしかしたら
新型肺炎ウイルスによって
引き起こされた迷走神経の
損傷かもしれません。
このブログでは、
コロナ後遺症
(ロングCOVID)の
知られざる真実と、
迷走神経がその症状に
どう関わっているのかを、
専門的な内容をわかりやすく
解説しています。
さらに、
自宅で簡単にできる
具体的なケア方法もご紹介。
長引く不調の原因を知り、
希望の光を見つけませんか?
あなたのつらさに寄り添う
このブログが、回復への
第一歩となることを願って
います。
コロナ後遺症
新型コロナウイルスに感染後、
後遺症に悩む人は、
2022年の報告で
既に6500万人を超えています。
後遺症の症状には
・倦怠感
・ブレインフォグ
(=思考力の低下・記憶障害)
・頭痛
・不眠
・息苦しさ
・体の痛み
・咳
・動悸
・食欲不振
・発熱
・味覚障害
などがあります。
迷走神経の損傷
生活の質を著しく
損なうことに繋がる
これらの症状の多くに
ついて、
新たな研究結果で
指摘されているのは
「迷走神経の損傷」
に関連がある、
ということです。
迷走神経とは
12対ある脳神経の1つで、
延髄から出ています。
首から胸部・腹部の内臓、
例えば
・心臓
・肺
・肝臓
・膵臓
・胃
・小腸
・大腸
など人体に広く
分布しています。
さらに、
迷走神経は、
安静時やリラックス
した時に働く
副交感神経の働きも
しています。
例えば、
迷走神経が
優位になると、
心拍数が減少したり、
お腹がすいたりします。
医学的に言うと
胃液分泌が
促進されたり、
胃や腸の蠕動運動が
促進します。
したがって、
この迷走神経が
損傷を受ければ、
副交感神経の働きが
失われ、交感神経が
優位に働くことになります。
交感神経は、緊張時や
ストレスがあるときに
働く自律神経の1つで、
心拍数が促進したり
(=いわゆる動悸)、
食欲不振に陥ります。
スペインの感染症の研究結果
スペインの感染症の
専門医による研究結果に
よると、コロナ感染時の
症状が軽度から中程度で、
後遺症のある300人のうち、
迷走神経の損傷に関連が
ある1つ以上の症状を
訴える人は2/3以上に
のぼっていました。
感染していない人や
感染後、
完全に回復した人に
比べ、
後遺症がある人に
多くみられたのは
・長引く咳
・心拍数の増加
・発声障害
・嚥下障害
・食欲不振
・認知障害
・めまい
といった症状です。
研究チームは、
エコーの分析を行い、
迷走神経そのものに
ついても詳しく調べました。
その結果、
後遺症がある人の20%には、
首から胸部に伸びる
迷走神経の全体に
著しい肥厚が見られました。
神経の肥厚は
多くの場合、
炎症に起因する
ものであります。
ただし、これは研究段階であり、
因果関係が確立されたわけではありません。
迷走神経の構造変化
研究者たちは、
迷走神経に著しい
構造的な変化が起きて
いることの原因には、
ウイルス感染という
直接的なものと、
免疫の活性化という
間接的なものがあると
推測しています。
また、
後遺症のある人の
47%に横隔膜の
平坦化が見られました。
横隔膜は
肺の下にあり、
呼吸金の1つで、
通常はドーム状に
盛り上がり、
収縮・弛緩を
繰り返し、
呼吸のコントロールを
しています。
この筋肉の平坦化は、
胸腔内の大幅な圧力の
低下を招き、息切れや
めまいの症状の原因に
なっていると
考えられています。
後遺症の治療
一方、
意外な事にエコーから
判断すると、肺のその他の
部分は正常な状態にある
ことが分かりました。
これは、
後遺症としての呼吸器
症状は「肺が受けた
直接的な損傷による
ものではない」
ことを示唆しています。
つまり
迷走神経が損傷を
受けたことによって、
横隔膜への信号伝達が
阻害され、そのため、
横隔膜の収縮と弛緩が
充分に行われなくなって
いると考えられています。
多くの臓器は
迷走神経に依存している
ため、
迷走神経が受ける損傷は
体内の重要なシステムに
影響を及ぼす可能性があります。
この研究結果が
示唆するのは、
後遺症の治療に
おいて標的と
すべきものは
迷走神経だと
いうことになります。
日常生活でできる迷走神経ケア
呼吸法:
深くゆっくりとした
腹式呼吸が迷走神経を
刺激し、
リラックス効果を
高めます。
冷水シャワー:
冷たい水が迷走神経を
活性化させる効果が
あります。
瞑想やヨガ:
心身をリラックスさせ、
自律神経のバランスを
整えることで効果が出ます。
適度な運動:
ウォーキングや
ストレッチなど、
無理のない範囲で
体を動かすことが
重要です。
これらは健康法として紹介されて
いる一般的な方法であり、
医学的に効果が確立している
ものではありません。
実践する場合は体調に合わせ、
無理のない範囲で行うことが大切です。
専門家への相談:
症状が重い場合は、
医師や専門家への
相談が不可欠です。
まとめ:希望を捨てないで
コロナ後遺症と
迷走神経の関連性が
ポイントであるが
その理解も含めて
セルフケアが重要です。
言うまでもなく
迷走神経をケアすることで、
症状の改善が期待できる
可能性があると報告されています。
それ故、
一人で悩まず、少しずつ
できることから始めて
いくことがベストです。
<参考図>



