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1定点医療機関当たりの新型コロナウイルス感染者数㉙(withインフルエンザウイルス)

新型コロナウイルス

コロナ感染、2週連続増

厚生労働省は12月8日、全国約5000の定点医療機関から

11月27日~12月3日に報告された新型コロナウイルスの

新規感染者数は計13,583人で、1医療機関当たり2.75人

だったと発表した。

前週比1.18倍。

9月から減少傾向が続いていたが、2週連続で増加した。

過去、冬に一定の流行があったことから、厚労省担当者は

「基本的な感染対策に留意してほしい」と話している。

インフル患者数、依然として多い状況

全国の医療機関から報告されたインフルエンザの患者数は、

12月3日までの1週間で1医療機関当たり26.72人と、

前週から減少したが、依然として多い状況が続いている。

国立感染症研究所などによると、12月3日までの1週間に

全国およそ5000カ所の医療機関から報告されたインフル

エンザの患者数は132,117人で、前週から7797人減少した。

1医療機関当たりでは、前週から1.58人少ない26.72人となった。

データをもとに推計されるこの1周間の全国の患者数は、およそ

91万人となっていて、今年9月4日以降の累積の患者数は、およそ

688万5000人と推計されている。

17道県で「警報レベル」超える

都道府県別にみると、

北海道が50.49人

宮城県が42.66人

福岡県が40.13人

長野県が40.09人

など、17の道と県で「警報レベル」とされる30人を超え、

沖縄県を除く全ての都道府県で「注意報レベル」の10人を

超えている。

年明けに急激に増える可能性あり

感染症に詳しい東邦大学のA教授は「患者数は減少したが

横ばいの状況だ。今後も増加の傾向が見込まれ、年明けには

急激に増える可能性もある。引き続き、室内では適度な湿度を

保つことや換気に注意すること、それに密になるような場面での

マスクの着用など、生活の中で可能な範囲で感染対策を意識して

ほしい」と話している。

入院患者は50代以上で増加傾向

例年、インフルエンザは12月頃から流行し始めるが、

昨年から今年にかけては散発的に流行があり、2023年

9月時点で2万人を超える患者数が報告された。

東京都は、9月12日にインフルエンザ流行注意報を

発表している。

学級閉鎖や学年閉鎖、休校などインフルエンザによる

対応が取られている施設は、全国で4,690と前週より

1,500ほど減少した。

入院患者数は、若い世代は減少傾向にあるものの、50代

以上の年代で増加傾向となっている。

インフルエンザは、例年であれば年明けにかけてさらに

患者数が増える傾向がある。

また、ここ最近は季節外れの暖かさから急に冬の寒さになる

など、例年以上に日ごとの寒暖の差が大きく、体への負担も

大きくなっている。

今後も引き続き、こまめな手洗い、消毒、咳エチケットなどを

継続して、感染予防に努める必要がある。

効果的な手洗い方法

1、両手を水で洗う。

2、石鹸を手に取って泡を作る。

3、手のひらを洗う。

4、指の間もある。

5、手の外側もある。

6、指の先・爪も洗う。

7、親指のつけ根を洗う。

8、最後に手首を洗い、水ですすぐ。

石鹸やハンドソープを使うと、手の表面の皮脂に付着している

ウイルスが除去される。

手洗い前の手にウイルスが100万個付着していたとすると、

1分間の手洗いで数十個(0.001%)に減らせることになる

ここまですれば、食事前やトイレの後は「流水で15秒の

手洗い」で十分効果が期待できる。

 

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