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1定点医療機関当たりの新型コロナウイルス感染者数㊴(with インフルエンザウイルス)

新型コロナウイルス

コロナ感染者数、2週連続で減少

厚生労働省によると、2月18日までの1週間に

全国およそ5000の医療機関から報告された

新型コロナの患者数は、前週から1万7793人

減って4万9821人となった。

 

また、1つの医療機関当たりの平均の患者数は

10.10人で、前週の0.73倍であった。

 

前週から減少が続くのは2週連続となる。

 

都道府県別では、多い順に

石川県が15.48人、

茨木県が15.46人、

岐阜県が15.16人、

宮城県が14.51人、

長野県が14.14人、

などであり、45の都道府県で、前週より

減少している。

 

2月18日までの1週間に、全国およそ500の

医療機関から報告された新たに入院した患者

の数は3150人で、前週と比べて163人の減少

であった。

 

厚生労働省は

「このまま減少傾向が続く可能性があり、

ピークは過ぎたと考えられる。

例年、春先は感染が落ち着くが、感染は

繰り返し拡大するので、引き続き感染

対策を続けてほしい」

と訴えている。

石川県、インフルや新型コロナの患者が多数

能登半島地震で大きな揺れを観測した石川県

では、引き続きインフルエンザや新型コロナ

ウイルスの患者が多い状態が続いている。

 

石川県で2月18日までの1週間に調査の対象と

なっている医療機関から報告されたインフル

エンザの患者数は、1医療機関当たり25.44人

で、前週から4.44人増加した。

 

保健所の管轄する地域ごとでは、

金沢市が37.00人、

南加賀が28.20人、

石川中央が20.73人、

七尾市などを含む能登中部が11.17人、

輪島市などを含む能登北部が3.75人

であった。

このうち金沢市では前週から6.35人増加して

いる。

また、新型コロナの患者数は県全体で15.48人

で、前週から6.43人減ったが、1医療機関当たり

の患者数としては全国で最も多くなっている。

 

保健所の管轄する地域ことでは、

能登中部が40.50人、

石川中央が15.36人、

金沢市が12.47人、

能登北部が10.50人、

南加賀7.70人、

となり、能登中部を中心に引き続き高い水準が

続いている。

インフルの患者数、前週より減少

全国の医療機関から報告されたインフルエンザ

患者数は、2月18日までの1週間で1医療機関

当たり20.64人と、前週より3.29人減った。

 

国立感染症研究所などによると、今月18日まで

1週間に全国およそ5000カ所の医療機関から

報告されたインフルエンザの患者数は、前週

より、1万5820人少ない10万1832人であった。

 

データをもとに推計される、この1周間の全国の

患者数は、およそ63万3000人となり、去年9月

4日以降の累積の患者数は、およそ1497万1000人

推計されている。

1医療機関当たりでは、全国で20.64人と、前週

より3.29人減った。

 

都道府県ごとでは、1医療機関当たりの患者数は、

福岡県が37.07人、

大分県が30.47人、

熊本県が29.91人、

埼玉県が29.00人、

沖縄県が28.33人、

などであり、39の都府県で前週よりも減少

したが、引き続き患者数は多い地域もある。

 

感染症に詳しい東洋大学のB教授は

「例年のシーズンのように、<A型>が

先に広がって<B型>に置き換わり、減少

傾向に転じていく流れをたどっているが、

今シーズンは、新型コロナウイルスの同時

休校となったこともあり、このまま推移して

いくかは不明である

入院患者も多い状況で、今後、患者数がどう

推移するか、少なくとも数週間は注意する

必要がある」

と話した。

専門家「入院患者数は高い水準を継続中」

感染症に詳しい東邦大学のA教授は、新型

コロナの流行状況について、

「患者数は2週連続で全国で減少傾向が続い

ているが、この1週間の新規の入院患者数は

3000人を超え、この冬感染が拡大してから

最も高い水準が続いている。

また、入院患者の半数は80歳以上の高齢者

なので、今後、入院患者数の推移も注意する

必要がある」

と話した。

その上で「この冬、同時流行となったインフル

エンザの患者数も減少傾向がみられているが、

新型コロナと共に再び増加することがないか、

注意が必要だ。

また、気温が低く、感染症にかりやすい時期は

続くので、基本的な感染対策は、引き続き心掛

けてほしい」

と話した。

免疫不全の感染者支援、新型コロナ診療で指針案

がんの治療などで免疫不全の状態にある

人が新型コロナウイルスに感染すると体内

ウイルスが残り続けて症状が再発するなど、

治療が長期化する傾向にあるとして、国立

感染症研究所などの研究グループは、こう

した患者の診療を支援するための指針案を

新たに作ることとなった。

 

がんの治療などで、免疫の働きが低下して

いる人が新型コロナに感染した場合、

ウィルスの排除に時間がかかり、症状が再発

したり、長期間、検査で陽性になったりする、

などして治療が長期化することがあるほか、

治療が長引く間に薬が効きにくい「耐性ウイ

ルス」に変異する可能性も指摘されている。

このため、国立感染症研究所などの研究グル

ープは、免疫不全の感染者を対象にした診療を

支援するため情報を集めた新たな指針案を

作ることになった。

 

研究グループでは、新型コロナに感染し、各地

病院に入院した免疫不全のコロナの患者およそ

90人を対象に、治療の経過やウイルスの検出状況

について解析をすすめ、海外の研究成果も参考に、

3月以降、指針の草案をまとめることにしている。

 

国立感染症研究所感染病理部のC部長は

「免疫不全の患者の治療や退院の方針は

医療機関ごとにバラバラで、手探りなの

現状だ。

患者の利益のために何を重視しどう対応

すべきか、整理したい」

と話した。

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