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1定点医療機関当たり。の新型コロナウイルス感染者数㉕(with インフルエンザウイルス

新型コロナウイルス

コロナ9週連続減、インフルは横ばい

厚生労働省は11月10日、全国約5000の定点医療機関から

10月30日から11月5日の1週間に新たに報告された新型コロナ

ウイルスの感染者数は計12,065人で、1医療機関当たり、

2.44人だったと発表した。

前週比0.85倍で9週連続の減少。

新型コロナの法的な取扱いが5類に移行直後の5月上旬と同じ

水準になっている。

また、全国約5000の定点医療機関から、10月30日から11月5日に

報告されたインフルエンザの感染者数が計10万359人で、1医療機関

当たり21.13人だったと発表した。

前週比は1.07倍。

厚労省担当者は「数字上は横ばいだが、感染が落ち着くかどうかは

まだ判断が難しい。注視したい」と話している。

新たに報告されたインフルエンザの患者数は今シーズン初めて

10万人を超えた。

現場の医師からは3回目の感染を懸念する声が上がっている。

発熱外来に患者が急増、2回感染もありうる。

11月10日、埼玉県のA病院。発熱外来に診療開始時間の前から

多くの患者が訪れた。

息子がすでにインフルエンザにかかっている男性。

インフルエンザの検査を行うと、10分もかからずに結果が出た。

その病院では10月頃からインフルエンザの患者が多くなり、

ここ2週間ぐらいでさらに増えている。

 

院長「今週の月曜日、11月6日だが、17時の時点ですでに90人

   以上の患者がいた。そのとき、コロナの患者は92人中2人で、

   インフルエンザの患者は92人中43人。

   46.7%の陽性率。」

 

11月10日、厚生労働省は、インフルエンザの全国の患者報告数を発表した。

今月5日までの1週間に報告された1定点医療機関当たりの報告数は21.13人。

前週の「19.68人」から増加した。

11週連続の増加である。

冬に流行するイメージのインフルエンザであるが、データを見ると、

今年は9月ごろから急激に増え始めている。

中には短期間に2回感染した人もいる。

 

院長「A型に2回感染している人がいる。Aの中には大きく分けて

   2種類株があるといわれている。」

 

今、そのA型の2種類が同時に流行しているのである。

そのため、短期間に2度感染する事態が起きている。

 

院長「恐らく夏を通して、これまでの株があって、またさらに

   別の株が増えてきている可能性がある。」

介護施設、コロナ同時流行を警戒

東京都内の介護施設ではこの冬、コロナとインフルエンザの同時流行を

想定して警戒を強めている。

 

施設長「コロナだけでなく、インフルエンザも警戒している。

    お子さんがいる職員が多いので、個人個人の健康管理を行うように

    指示している。」

 

この施設では、新型コロナウイルスが5類に移行したことで、対面での

面会を再開したのだが、時間は10分間までで、1週間に1度と制限している。

 

施設長「世間的にはどこに行ってもマスクを外している方が多い。

    例えば、電車やバスの中でも、ほとんどの方がマスクを外しているが、

    やはり自分が感染源になってしまうのはよくないという意識を職員が

    誰しも思っているので、そこは継続して実践していきたいと考えて

    いる。」

 

すでに2回感染している人もいるほどの流行を見せているインフルエンザ。

そんな中、医療現場で懸念されているのが次のことである。

 

院長「3回目を感染する可能性はあるかもしれない。」

懸念されるのが3回目の感染。

流行拡大の恐れもある。

今、猛威を振るっているインフルエンザ。

中には短期間に2回感染した人もいる。

さらに3回目の感染の可能性が十分ある。

流行続く?3回目感染の恐れ!

院長「今、A型で2回、どんなウイルス株で3回目を感染するのか?

   理論上はA型に2回、B型に1回かかる可能性はあるのではないか?」

 

そしてもう1つ気になるのが、例年より早い感染拡大を見せたインフル

エンザがどのような広がりを見せるのかということである。

 

院長「流行が早いから早く終わるのかという考え方は浅はかで、

   少なくとも、しばらくは続くのではないかと思われる。

   現在は落ち着いているが、冬にかけてコロナ感染も拡大する

   可能性もあるので、今後も解熱鎮痛薬や咳止めなどが必要に

   なってくる局面が出てくる可能性は大いに考えられる。」 

 

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