113回看護師国家試験対策・118回医師国家試験対策実施中    詳細はこちらをタップ!
看護大学受験・看護専門学校受験(正看・准看)・オンライン授業に特化

<入会までの流れ>
①[お問い合わせ]フォームに入力して送信
②オンラインでテスト(費用¥3,000)を受けて頂き、金額を査定(オーダーメイド制)
③マンツーマンによるオンライン授業がスタート

詳細はこちら

一定点医療機関当たりの新型コロナウイルス感染者数㉔(withインフルエンザウイルス)

新型コロナウイルス

コロナ感染者8週連続減少

厚生労働省は11月6日、全国約5000の定点医療機関に10月23日から

29日に新たに報告された新型コロナウィルスの感染者数は14,125人で、

1医療機関当たりの平均は2.86人だったと発表した。

前週比0.88倍で8週連続で減少した。

インフルエンザの患者数 1医療機関当たり19.68人前週から増加

インフルエンザの流行が続いている。10月29日までの1週間に全国の

医療機関から報告されたインフルエンザの患者数は、1医療機関当たりで

19.68人。

前週から増加した。

国立感染症研究所などによると、10月29日までの1週間に、全国およそ

5000カ所の医療機関から報告されたインフルエンザの患者数は、

97,292人で、1医療機関当たりでは前週から3.3人増え、19.68人となった。

このデータを元に推計されるこの1週間の全国の患者数は、前週から13万人

多いおよそ67万4000人となっていて、今年9月4日以降の累積の患者数は

およそ291万5000人と推計されている。

地域ごとでは、愛媛県が51.46人、埼玉県が33.08人と2つの県で

「警報レベル」とされる30人を超えたほか、山梨県が29.56人、

千葉県が29.25人、福島県が28.93人、愛知県が26.35人など、

40の都道府県で「注意報レベル」の10人を超えた。

東京都と千葉県、沖縄県を除くすべての都道府県で前週より患者の数が

増加した。

また、年齢別では患者全体の6割が14歳以下の子どもである。

国立研感染症研究所。「感染者の増加のスピードが上がっている。」

インフルエンザの分析を担当している国立感染症研究所感染症疫学

センターでは「感染者の増加のスピードは最近になって上がっている。

過去の流行では2009年のシーズンの動向に似ていて、このシーズンと

同じような流行となる場合、ピークの時期が早まる可能性が考えられる。

手洗いやマスクの適宜着用などの基本的な感染対策は、個人個人が

取り組める重要な対策だ」としている。

専門家「流行が前倒しで起きている。」

感染症に詳しい専門家は、インフルエンザの流行状況について「全国的に

増加傾向が見られ、警報レベルを超えたり、その水準に近づいたりしている

地域が増えている。

中には愛媛県のように、例年のピークと同じ程度の数の患者が報告された

地域もあり、流行が前倒しで起きている状況が明らかになってきた。

また、通常のシーズンのように、ここから年明けにかけて、さらに患者が

増え、大きな波を作る可能性もあるので、今後の患者の増え方により注意し、

その兆候を捉える必要がある」と話された。

一方、新型コロナウィルスについては「8週連続で減少傾向がみられ、

感染の広がりはかなり落ち着いている。

ただ、感染から数ヶ月が経過すると免疫が低下した人が増えるため寒い

冬の時期と重なって、再拡大するリスクがある」と話している。

そして今後の注意点について「感染を広げないため、マスクや手指消毒、

それに換気の徹底等、これまでの感染対策を継続してもらうこと、

風邪のような症状が出たら、インフルエンザやコロナの可能性を疑って、

できるだけ外出を控えて、早めに医療機関を受診することが大事だ。

また、インフルエンザのワクチンも接種を希望する人は早めに接種して

ほしい」と話された。

 

タイトルとURLをコピーしました